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府中市美術館【ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります 】後期展示について

府中市美術館で開催中の【ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります】。

まだ前期展示中で気が早すぎるのですが。後期展示が始まる4月14日(火)までに予習しよう!?ということで少しずつ書いていきたいと思います。

大変残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大防止の為4/8〜5/6まで休館となりました。会期繰り上げ終了となりました。

後期展示のために展示替えもされていたようなので、関係者の方々の無念さは私の残念さには比べものにならないと思います。また、何年後かに再度開催されたら嬉しいな、なんて勝手なことを書いてみたり。

途中まで後期展示のことを調べていたので、記事は消さずに残そうと思います。

 

 

後期展示で見られる予定だった作品

 

土佐光貞『粟に鶉図』

 

土佐光貞『吉野・竜田図』

 

土佐光文『清涼殿前歌舞図』

土佐光成『七夕図』

土佐光起『伊勢図』

土佐光芳『藤原定家像』

冷泉為恭『高台・日・月図』

冷泉為恭『春日禰宜内記朝臣像』

 

田中訥言(たなかとつげん)『鶴包丁図』(つるぼうちょうず)

宮中で例年正月17日(のち19日)に行われる鶴を調理する儀式があるそうなんです。鶴、を、調理???

ウィキペディアの包丁の欄には

日本では奈良時代に高貴な人の前で音楽に合わせて鯉や鶴などめでたい魚や鳥を切り分ける「包丁式」と呼ばれる儀式が行われた

うぐ。そ、そうなんだ。めでたいのに切り分ける、あー、うー、そうか、なんというかお福分けみたいな感じなんですかね??いやぁ、鶴をねぇ……。

浮田一蕙(うきたいっけい)『隅田川図』

『伊勢物語』のなかで在原業平が船頭さんに、あの鳥は何という名前かと聞いている場面だそうです。
船頭さんが都鳥だと答えると「名にし負はば いざこととはむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしや」と業平が詠んだとか。うむ、聞いたことあるな。

狩野探幽『朝陽鷹図』

探幽65歳の作品だそうです。

 

狩野探幽『山水図』

 

狩野常信『東方朔・諫鼓・獅子図』

中幅にいるのが中国の東方朔(とうぼうさく)という神仙。手には不老長寿の桃を持っているそうです。

右幅に描かれた諫鼓(とうこ)は君主に諫言しようとする人民が打つ鼓で、この鼓の上に鶏が止まる=天下泰平を意味しているそうです。

左幅には権威の象徴である獅子が。

 

狩野養信『日月岩波図』

左幅に海原の太湖石と月、右幅に海原の岩石と日の出。

 

円山応挙『西王母・寿老図』

西王母とは中国の仙女。彼女は寿命三千年を保つという桃を持っているそうです。道教神の一人である寿老人は人々に長寿を授けるそうです。白鹿を連れています。

応挙の寿老図も大好きでして、北野美術館所蔵『寿老鴛鴦鴨』もまた見たいなぁと思っています。

円山応挙『相生松図』

”相生の松”というのは、

雌株・雄株の2本の松が寄り添って生え、1つ根から立ち上がるように見えるもの。また、黒松と赤松が1つの根から生え出た松のこと。

松は永遠や長寿を象徴することから、相生の松は特に縁結びや和合、長寿の象徴とされる。「相生の松」とよばれる松は日本各地に点在するが、特に兵庫県高砂市の高砂神社の松が有名である。

と、ウィキペディアが教えてくれました。

赤松よりも黒っぽい樹皮で、枝ぶりが大きいのが黒松なんだそうで。ほー。

円山応挙『猛虎図』

記事の一番最後に『猛虎図』が掲載されています。

こちらは公益財団法人摘水軒記念文化振興財団(府中市美術館寄託)所蔵作品です。

森狙仙『蜂猿図』

これは見るのが楽しみ!!蜂の巣を興味深そうに見てる子、蜂を捕まえしげしげと見てる子、怖がっているのか母猿につかまってる子。どれだけ長いこと森狙仙は観察してたんでしょうねぇ猿のこと。

長沢蘆雪『老子図』

 

長沢蘆雪『紅葉狗子図』

 

中村西渓『猛虎図』

本物の虎を見ることが叶わなかった画家は、猫を見て虎を描いたともいわれてるそうです。勇ましいけれども、どこか可愛いなと思ってしまうのは猫の要素が入っているからなのでしょうか。

 

呉春『柳枝小禽図』

 

 

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コアラ
館ファン倶楽部の管理をしているコアラです。 週末は映画館か美術館にいることが多いので、家族からは「今日はどこの館(かん)へ行くの?」と聞かれるようになりました。 皆さんのお役に立てるような館情報を提供していけたらなと思っています。

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