２０２０年に行った展覧会のリスト

前期展示も素晴らしかったので、ぜひ後期も見たいと思っていました。摺りも保存状態も良いものを展示すると説明にあったように、これが３００年ほど前に？？と思うほど状態が素晴らしい浮世絵を見ることができました。

本音を書きますと【出雲と大和】の展示を見るのがメインで東京国立博物館へ行きまして。ちょっと、その前に気になってるから、と軽い気持ちで立ち寄ったところ……もう大変個人的には好みで、【出雲と大和】を見た帰りに、また見に行ってしまったぐらい大好きな展示でした。

出雲大社の境内から発見されたという巨大な柱。その柱が東京に来る！ということで、行ってきました。あんなにも大きな木が立っていたんだんぁ……それを組み上げる技術力にも驚きました。

展覧会のメインビジュアルである『紫のドレスの婦人』に惹かれて見に行ったところ、ああ、これも好き！こちらも好き！と魅入られ、気づいたら３時間近く会場内を見て回っていました。

ハマスホイの作品を初めてみたのですが、想像を超える不思議な感覚でした。ハマスホイ目当てで行きましたが、最初の作品から素敵な作品が多く行って良かったと思いました。

春といえば府中市美術館の”春の江戸絵画まつり”！。今年も堪能してきました。コロナウィルス感染防止のため休館する美術館が多い中で、開催するかどうか色々と意見がでたのではないかと妄想。開催を決定してくれたのが嬉しくて、でもでも、もしかしたら途中で休館になることも考えて早めに見てきました。会期終了まで無事に開催されますように。
追記：残念ながら会期途中で終了となってしまいました。が！リベンジ開催が決定したそうです。楽しみです。

コロナウイルスが心配ではありつつ、半年ぶりに美術館へ。なんだか嬉しくて楽しくて仕方ありませんでした。
やはり自分が好きなものを見ていられる時間は幸せだなとしみじみ思いました。

展示の仕方が、とにかく楽しくて。
そして、屏風に始まりミニチュア、絵巻、器など盛り沢山な内容でした。