現在、印刷博物館で開催中の【天文学と印刷】展。
開催前からツイッターで話題沸騰だった展覧会のチラシも印刷博物館で入手できました。
私が購入したグッズと合わせてご紹介したいと思います。
チラシ
お分かりいただけましたでしょうか?今回の展覧会のためにチラシが8種類用意されたという、なんとも豪華です。
8枚並べると、とても大きなチラシというか、もはや幟レベル(それは言い過ぎ)。
キラキラと輝きを放ち美しいことこの上なし。
そして、出品目録までもが美しすぎました。
黒地にシルバー。こんなにカッコいい出品目録は初めてです。
私が今まで見てきた展覧会のチラシで群を抜いて美しいと思ったのが、こちら。
2015年に奇しくも今回と同じ印刷博物館で開催された【ヴァチカン教皇庁図書館展Ⅱ】。
すみません、私の写真の腕前では本物の美しさには及びもつきませんが。
やはり印刷博物館のチラシは美しい!と今回の展覧会のチラシを見てつくづく思うのでした。
図録
美しいのはチラシや出品目録だけではありませんでした。
驚くべきことに、上の2つは図録カバーの表裏の写真なのです。
カバーを取りますと
そして本の背を見ると”糸かがり綴じ”になっており、ページを開いた時にはページが完全に平らに開くため図表が見やすい!見開き1ページにわたって図が載っていても、とても見やすい!
ここまで至れり尽くせりしていただいて、本当に嬉しい限りです。
絵はがき
ダイカットカード天球図を購入しました。
司馬江漢の天球図が元になっています。
司馬江漢って、こういう図も描いていたのだなと。
クリアファイル
このデザインの他に、『ティツィアーノの解剖書』という図集に掲載されている骸骨が骸骨の頭部に手を置いて何か感慨深げに考えている絵が使われたクリアファイルもありました。
展覧会の内容については、また加筆していきたいと思います。
【天文学と印刷】展と同時開催中の【印博✕三日月堂〜印刷博物館で体験する三日月堂の世界〜】について、こちらに書きました。