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美術館巡りのお供に”ぐるっとパス”

 

あちこち展覧会を見て歩きたい、けれど、それなりに費用もかかるし何かお得な方法はないものだろうか……と思っていたら、”ぐるっとパス”なるものを知りましたのでご紹介です。
(追記:情報は2019年版の”ぐるっとパス”に修正済です)

”ぐるっとパス”とは

”ぐるっとパス”とは、東京を中心とした美術館・博物館等共通入場券・割引券がついた小冊子状のパスです。

2019年度は95の博物館・美術館・動物園などで使え、2019年4月1日から発売されています。(2019年度の内訳は美術館46、博物館39、動物園3、水族園1、植物園・庭園6施設)

どこで購入できるのか

  1. 実券販売
    対象となる95の施設の窓口のほか上野公園案内所など。対象となっている美術館や施設などではチケット販売所に、ぐるっとパスのポスターや案内が貼られていると思います。
  2. 引換券販売
    ローソンチケットイープラス、セブンイレブン、ファミリーマート(JTB商品コード 0250592)、ミニストップ、近畿日本ツーリスト各支店で引換券を購入し、対象となる施設の窓口で”ぐるっとパス”に交換する方法もあるそうです。

詳しくは、公式ホームページでご確認ください。

金額と購入前の注意点

パスの値段は1冊2,200円

対象施設の入場料が無料もしくは割引になるパスです。対象施設によって入場料が無料になるのか、または割引になるのかが決まっています。
また割引料金も、対象施設ごとに決められています。

入場料無料となる施設の一例
・恩賜上野動物園
・三井記念美術館
・科学技術館
・パナソニック汐留美術館
・渋谷区立松濤美術館  などなど

入場割引となる施設の一例
・国立科学博物館
・出光美術館
・森美術館
・山種美術館   などなど

 

  • 1冊につき1名のみ使用可能です。
  • 払い戻しはできません。
  • 学生割引やシルバー割引といった別の割引と併用することはできません。
  • 各施設で1回のみ使用可能です。
  • 一般・大人料金を対象として金額が設定されているため、「一般料金の○○○円引き」というような記載がされています。
    お子さんがパスを持たれる場合は、こども料金の方が安かったりする場合がある、ということになります。
    65歳以上の方も各施設の割引率を確かめられた方がよいと注意書きにありました。

 

パスの大きさと重さ

 

ぐるっとパス2019年版

2019年版の大きさは縦6センチ✕横12.5センチぐらい。

ぐるっとパスを横から見たところ

厚みは1センチほど。
重さは85グラムほど。

私は勝手にカード的な感じのものを想像していたので、初めて購入したとき少々驚いてしまいました。けれど、よく考えてみればどこの場所で使えるのか、チケットが割引なのか、それともこのパスだけで入場できるのかなど情報が必要だからこの形になるんだな、と納得。

パスの有効期限と発売期間は?

一番最初にパスを使った日から2ヶ月です。
上の写真を見ていただくと、有効期限の欄に04.28ー06.27のハンコが押されているのが分かると思います。
今回、私は4月28日に美術館の入口でこのパスを買ってすぐに使い始めました。6月27日に期限が切れるということになります。

ちなみに”ぐるっとパス2019”の発売期間は、2019年4月1日(日)〜2020年1月31日(金)まで、最終有効期限は2020年3月31日(火)となります。

たとえば2020年1月31日にパスを購入して、実際に使い始めたのが2月15日であったとしても最終有効期限は2020年3月31日となります。

対象となる施設の調べ方は?

パスをめくると、1枚につき1つの施設情報&割引券もしくは入場券がついています。
パスをパラパラめくりながら、7つのエリアから探すもよし。

  • 上野周辺エリア
  • 東京・皇居周辺エリア
  • 港・渋谷・目黒・世田谷エリア
  • 新宿・練馬・池袋・王子エリア
  • 墨田・深川・臨海エリア
  • 多摩エリア
  • 神奈川・千葉・埼玉エリア

 

また、”ぐるっとパス”を購入すると、こちらのA4サイズの冊子がもらえます。

ぐるっとパスの冊子

見開き5,6ページほどでしょうか。
写真の冊子は2018年の秋冬バージョンで、いまどの美術館・博物館で何をやっているのか、使用方法、購入先などの情報が掲載されています。
公式ホームページではこの冊子のPDFがダウンロードできるようになっています。

また公式ブログには毎月のおすすめが掲載されています。

[blogcard url=”https://www.rekibun.or.jp/grutto/blog/”]

使い方

使い方は、いたって簡単。
対象施設の受付で”ぐるっとパス”を出すと、その施設のところのチケットが切られ、そのまま入場もしくは割引後の料金を支払って入場となります。一番最初にパスを使った施設で日付印が押され、その日付から2ヶ月後が有効期限となります。

 

その他

7つあるエリアの対象施設に1箇所ずつ行った場合は、スタンプラリーに応募することができたり、交通機関と”ぐるっとパス”のセット券もあるようですので、公式ホームページを参照してください。

 

どんなときに購入したらお得か?

①いくつか行きたい展覧会がある
②しかもそれは入場無料の対象施設で開催されるものも含まれる
③行きたい展覧会が、ほぼ同時期に開催される(2ヶ月というパス有効期限内に行ける)

つまり、入場料が無料となる三井記念美術館や、パナソニック汐留ミュージアム、渋谷区立松濤美術館、東京都庭園美術館、目黒区美術館、五島美術館、静嘉堂文庫美術館、古代オリエント博物館などなどのうちから2箇所ほど、あとは割引の対象施設に何回か行ったらお得になるのではないかな、と。

まとめ

パスの元を取らなくては!と最初は焦っておりました。が、そんなに焦って見て回るのも心に残らなかったら本末転倒だな、と反省し展覧会スケジュールとにらめっこしながらパスを使う時期を決めるようにしています。

こんなに沢山の美術館、博物館などがあるんだなぁとパラパラめくるのも楽しいですし、思いがけぬ展示を見つけることもあります。
機会があれば”ぐるっとパス”を使ってみたいな、と思っていただけたら嬉しいです。

 

 

 

ABOUT ME
コアラ
館ファン倶楽部の管理をしているコアラです。 週末は映画館か美術館にいることが多いので、家族からは「今日はどこの館(かん)へ行くの?」と聞かれるようになりました。 皆さんのお役に立てるような館情報を提供していけたらなと思っています。

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