いよいよ公開されました。『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
アベンジャーズをご存知でない、という方に超絶簡単に説明するならばアベンジャーズとは”ヒーローたちの集団”とお考えいただければいいのかな、と。
アイアンマンとかキャプテン・アメリカといったヒーローの名前を聞いたことはありませんか?いつもは単独で活躍する彼らですが、地球の危機を救うべく団結して”アベンジャーズ”として闘うのです。
私自身、アベンジャーズの存在を知ったのが5年ぐらい前なので。さほど、というか、そんなに、というかあんまり詳しくはないのですが。
せっかくだから公開中に大きなスクリーンで『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観てみたい!けれど、アベンジャーズって続きものみたいだし、何を観てからいったら話についていけるのかしら??という方に向けてエンドゲームを観た私なりに考えてみました。
なお、エンドゲームのネタバレは書いておりません。ご安心ください。
Contents
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、どのフェイズなのか
すみません。ただ、フェイズという言葉を使いたかっただけなんです。いきなりフェイズって言われても困りますよね。
アベンジャーズのシリーズなどを制作しているマーベル・スタジオという会社は、どの作品を、どの順番で発表していくか、というのを考え抜いた上で作品を発表している、というのをどこかで読んだのですが。出典が見つからず。残念。
で、その発表順がこちらです。
インフィニティ・サーガ
インフィニティ・サーガというのは、公開された順に23作品までのことを指すそうです。
インフィニティとは「無限。無限大」、サーガは「(長編にわたる)英雄伝説・武勇伝・冒険談・歴史物語のこと」と辞書にありました。
そして、インフィニティ・サーガというのはフェイズ1〜3に分けられるとか。
フェイズとは「①物事のありさま。相。様相。②変化する過程の一区切り。局面。段階」。
フェイズ1
作 品 名 | 公 開 年 | 5/12まで セール中 |
アイアンマン | 2008年 | ○ |
インクレディブル・ハルク | 2008年 | ○ |
アイアンマン2 | 2010年 | ○ |
マイティ・ソー | 2011年 | ○ |
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー | 2011年 | ○ |
アベンジャーズ | 2012年 | ○ |
5月12日までは、Amazonでエンドゲーム公開記念として199円でレンタル、もしくは20%オフで購入できるようになっています。
※ 4/27現在、プライム会員の方は『アイアンマン』と『インクレディブル・ハルク』を追加料金無しで見ることができます。
フェイズ2
作 品 名 | 公 開 年 | 5/12まで セール中 |
アイアンマン3 | 2013年 | ○ |
マイティ・ソー/ダーク・ワールド | 2013年 | ○ |
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー | 2014年 | ○ |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー | 2014年 | ○ |
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン | 2015年 | ○ |
アントマン | 2015年 | ○ |
フェイズ3
作 品 名 | 公 開 年 | 5/12まで セール中 |
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ | 2016年 | ○ |
ドクター・ストレンジ | 2017年 | ○ |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス | 2017年 | ○ |
スパイダーマン:ホームカミング | 2017年 | ○ |
マイティソー バトルロイヤル | 2017年 | ○ |
ブラックパンサー | 2018年 | ○ |
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー | 2018年 | ○ |
アントマン&ワスプ | 2018年 | ○ |
キャプテン・マーベル | 2019年 | ー |
アベンジャーズ/エンドゲーム | 2019年 | ー |
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム | 2019年 公開予定 |
ー |
↑↑↑ここまでが「インフィニティ・サーガ」↑↑↑
※『キャプテン・マーベル』は、つい数日前に映画館での上映が終了したばかりのため残念ながら現時点では見ることはできないようです。
フェイズ4
今のところ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作品目がくるのではないか、とのことですが。監督交代するとかしないとかいうゴタゴタで現時点では作品発表の目処がたっていないようです。
つまり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』はインフィニティ・サーガの再終盤とでもいう位置にあるわけで。アベンジャーズと銘打つ作品は、インフィニティ・サーガでは最後ということになります。
では、何を観たらエンドゲームを楽しめるのか?
個人的には……全部見て、何度も何度も深く読み込んでいる人ほど楽しめる、というか、印象深い作品なのではないか、と思いました。って、なんだそれじゃここまで読んできた意味がない!ですよね。ごめんなさい。
ですが発表されてきた流れで見るからこそのエンドゲームの物語。最初にエンドゲームだけを見てしまったら、凄くもったいないのではないかなぁという杞憂が。
だからといって一度もマーベル作品を見ずに映画館へ足を運ばないように!ということでは決してありません。むしろ何も知らないところからスタートして、これはどういうことだろう?これは?と紐解くように遡っていくのも面白いかもしれないのです。せっかくの大画面で観られる機会なので、なんだか興味がある!気になる!という方はぜひ劇場へ。
まったく観ていない人でも楽しめるように組み立ててある、という監督の言葉もあるそうですし。
数作品だけ見られる、というならば
1作品だけ、というのならば最初の作品を見るのはいかがでしょう?
すべては、この『アイアンマン』からスタートし11年間の流れを引っ張ってきた作品だと思います。『アイアンマン2』『アイアンマン3』とありますが、まずは最初の1作品を。
それか、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に直接繋がっている
もう少し、時間的余裕があるよ!という場合はアベンジャーズに参加するメンバーの自己紹介的作品というか単独作品のなかから選んでみてはいかがでしょう。
優先順位をどうしてもつけるならば、『ハルク』、『ドクター・ストレンジ』と『ブラックパンサー』は急いで見なくても大丈夫かな、と。どれも個人的には大好きなんですけれど。
このなかだと、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の圧倒的悪役サノスのことも出てくる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は見ておいた方が分かりやすいかな、と。私の大好きなロケット・ラクーンも出てくるし。
アンソニー&ジョー・ルッソ監督おすすめの3本
今作『アベンジャーズ/エンドゲーム』の監督であるアンソニー&ジョー・ルッソ監督がおすすめするのは
どうやら、ご自身たちが監督された3作品のようです。
この3作品の出典は、こちらの記事です。
アベンジャーズの作品を見る
今まで、アベンジャーズたちは誰と戦ってきたのか、どうやって協力しあってきたのか、という道筋を見る感じで。
でも、この2作品もいいしなぁ。
という訳で、やはり確実に「これさえ見れば!」というのが難しいという結論になってしまいました。
でも、今までの作品の写真を見ているだけでも、こんな感じの人たちが出てくるんだな、たぶん、というのがお分かりいただけていいのかも、という気になってきました(単なる自己満足)。
Amazonでレンタルする場合は、借りてから見始めるまでに30日間の猶予がありますが、1回見始めると48時間以内に見終わらないといけません。
ですから、セール中の今から気になった作品だけを購入しておいて、あとでゆっくり(というか30日以内に)見るというのもいいんじゃないかな、と思っています。