現在、渋谷にあるBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の【クマのプーさん展】へ行ってきました。
待ち時間が発生しているようなので土曜日の17時ぐらいに行く予定でしたが、Bunkamura公式ツイッターの情報を見たところ、もう少しずらした方が良いかな、と。
結局17時半ぐらいに行きましたらもう待機列はなくなっていましが、やはり展示室内はかなりの混雑。そこで空いている展示から見ていくことにしました。
でも、わかります。鉛筆で描かれた下絵、じっくり見たくなります。鉛筆のなんとも言えない線のやわらかさ。色々と試行錯誤している感じ。
結局、すべての展示を見終わりグッズを購入したら2時間ほど滞在していました。
特にグッズ売り場は、もう見ない!と心を鬼にしないといつまでもウロウロしてしまいそうな引力が発生していました。
Contents
勝手ながら私が展覧会をおすすめするポイント
今回の展覧会はイギリスにあるヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(以後、V&Aと記載)が所蔵する原画を主役として展示が構成されています。V&Aでは、この原画を保護するため2年公開したあとは10年は非公開にする決まりがあるそうです。
日本では東京と大阪で展示され、その後は少なくとも10年は見られないという。しかも、10年後にV&Aへ行ったとしても見られるかどうか、これだけまとまって見られるかどうかも保証はないわけで。そう考えると、興味のある方は足を運ばれる価値があるのではないかと思いました。
それにしても、どうしてこんなにまとまって下絵が残っているのか?と思いましたら、イラストを担当されたE.H.シェパードさんがV&Aに原画や資料を約270点ほど寄贈したからだそうで。どうりで!シェパードさんが寄贈してくれたこと、そしてV&Aがちゃんと受け取ってくれたことで私も見ることができたんだな、と。
写真撮影スポット
今回の展示では、写真撮影可能な場所がありました。
入り口
プー棒投げ橋
川のせせらぎも聞こえてきます。たまに、ポチャン!という感じの音も。
川面を見ていますと、棒投げがされていたり
言葉が浮かんで流されていく様子も。
細かいところまで、うまくできているなぁ。
そのほか、プーの家の玄関や、作品から少し離れた場所であれば展示作品も撮影可能(ただし、作品単体のアップ写真は不可)でした。
私が気に入った下絵たち
はちみつをたべすぎて、ウサギの家の出入り口から動けなくなったプー。何も食べずに1週間たった頃、プーを引っ張りだしているクリストファー・ロビンとウサギたち。抜ける時の表現が、コルク栓が抜けるポンっという音なんて。仕方がないなぁと気が抜けちゃう1コマ。 #プー #原画 #穴 #ウサギ pic.twitter.com/rP3hXBK1Tp
— クマのプーさん展 【公式】 (@wp2019jp) 2019年1月14日
なぞの足跡を追いかけていたプーとコブタ。それは木のまわりを歩いた自分たちの足跡なのに!そうとは知らず、こわくなって逃げてしまうコブタ。そんなふたりを木の上からながめているクリストファー・ロビンのきもちになると、思わずクスッと笑わせてくれる”狩り”の一場面。#プーさん #原画 pic.twitter.com/yiuBZcCiT2
— クマのプーさん展 【公式】 (@wp2019jp) 2019年1月13日
展示作品も紹介していくよ♪
プーさんの物語のはじまりは、クリストファー・ロビンが、プーをひきずりながら、階段をおりてくるところ。
バタン・バタン、ってプーのあたまがちょっと痛そうだよ。#プーさん #原画 #階段 pic.twitter.com/xq5Uzt17BM— クマのプーさん展 【公式】 (@wp2019jp) 2019年1月2日
かわいい後ろ姿で橋の下をのぞいているのは、棒を川になげて橋の反対側に先にながれてきたら勝ち、という遊び「プー棒投げ」。モデルになった橋では、いまでも観光客が、プー棒投げを楽しんでいるとか。会場でもこれをイメージした橋がつくられるんだって。#プーさん #原画 #poohsticks pic.twitter.com/y21qdF52aY
— クマのプーさん展 【公式】 (@wp2019jp) 2019年1月12日
購入したグッズ
会場限定グッズだけでも約200点という力の入れよう。いつもの倍以上はショップの広さがあったような??
絵はがき
絵はがきは紙袋に入れてくれました。プーさんイエロー!
裏返しますと、そのイラストが描かれた場面の1節が載っています。
クリストファー・ロビンや、動物たちの後ろ姿も愛おしい。
こちらの下絵も良かったなぁ。下絵の絵はがきなかったんだっけなぁ、あれ、もう興奮していて忘れてしまいました。とほほ
A4ダブルクリアファイル
ファイルを開きますと
マグネット
約5センチ✕約6.5センチ。
この台紙ともども保管しておこうと思います。
V&Aのピンバッジ
私は、このピンバッジ付の前売券を購入していたので引き換えてきました。
ショップでは数個しか見かけませんでしたが、はて在庫はどうなのかしら。
キャンバッジ(布バッジ)
キャンバス布にプーさんのイラストがプリントされた布バッジで、全部で15種類ほどあったと思います。
直径は5.5センチほど。
こちらも台紙ともども大切に保管しようと思います。このシリーズはどれも可愛くて迷いました。グッズはどれもこれも迷いましたが、この布バッジは本当に悩みました。
バンダナ
本に登場するすべてのプーさん(125パターン)が網羅されているというバンダナ。
バンダナは、生地の黄色の色が濃いめのものと薄めのものがありました。会場でじっくり見てみてください。私は濃いめが好きだったので濃いめの方を選びました。
紅茶
どちらも紅茶の種類は同じですが、箱が可愛すぎて1つだけ購入するという選択肢は私には浮かびませんでした。
その他、どんなグッズがあるのかこちらの記事に沢山載っていますので参考になさってください。
残念ながら売り切れだったもの
マグカップ
5種類のうち数種類ぐらいは残っているかと思いましたが、すべて売り切れでした。残念。どのグッズも色合いがとても素敵で、マグカップは色も図柄も素敵で欲しかったので残念。
ピンズのガチャガチャ
全6柄で1回500円だから、何回やろうかどうしようか、と行く前から悶々としておりましたが杞憂に終わりました。すべて売り切れでした。残念。
キーホルダー(3種類中1種類が売り切れ)
3種類あるうち、プーさんがはちみつの壺をかぶっているバージョンが売り切れていました。残念。無いと無性に欲しくなるのはなぜかしら。
手ぬぐい
陰すら見えず。
はちみつビスケット
陰すら見えず。
図録
図録は、書店でも購入できるそうです。
売店のみなさんが忙しそうだったので、売り切れの商品が入荷するかは聞けなかったのですが。もし再入荷するようなことがあれば、もう一度作品をじっくり堪能しつつ、買い物も楽しみつつ再訪してみたいなぁと思う今日このごろです。