六本木にある泉屋博古館分館のご案内です。
読み方は”せんおくはくこかんぶんかん”なのですが、私は最初に間違って覚えてしまったため最近ようやく正確に言えるようになりました。
住友家が収集した美術品の展示・保存をしている泉屋博古館。
本館は京都・鹿ヶ谷にあり、分館は東京・六本木に平成14年開設されたそうです。
基本情報
〒106−0032
東京都港区六本木6−5−1
10:00〜17:00
※ いずれも最終入館は閉館30分前まで
※ 開館情報は変更になる場合もあるので、公式ホームページでご確認ください
休館日:月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)、展示替期間、年末年始
公式ホームページ
アクセス
東京メトロ 南北線 六本木一丁目駅より徒歩3分
東京メトロ 日比谷線 神谷町駅より徒歩10分
東京メトロ 銀座線 溜池山王駅より徒歩10分
南北線の六本木一丁目駅からしか行ったことがないのですが、初めてでも迷わずに行けた美術館です。(私は地図がよめず、すぐ迷子になってしまうもので)
展示室
展示室は1フロアで展示室エリアに入ると左右に1つずつ展示室があります。
非常にコンパクトな展示室ですが、気がつくと左右の展示室を行ったり来たりで、なかなか帰り難い魅力的な展示が多いと個人的には思っています。
お時間があれば、館長さんによる展示解説をお聞きになるとさらに楽しめるのではないかと。時間が合わない、という方はfacebookに館長さんによる作品の見所が投稿されていることもあるのでそちらをご覧いただくのもいいのではないかと思います。
ロッカー・トイレ
ロッカーはロビーの左手にあり、100円玉不要です。
トイレはロッカーの先にあります。
ショップ
チケットを購入する受付の横に、絵はがきなどが並んでいます。
(木島櫻谷の展覧会のときは、ロビー内に臨時ショップができていました)
割引
”ぐるっとパス”をお持ちの方は、一般料金の20%引き。
カフェ
館内にはカフェはありませんが、ロビーに給茶機が用意されており温かい緑茶・ほうじ茶・お湯そしてお水があったように記憶しています。
もし休憩やお腹を満たしたい場合は、六本木一丁目駅の改札を出て正面に見えます泉ガーデンタワー内にも、改札を出て左へ進んでいただくと見えてくるアークヒルズサウスタワー内にもお店があります。
展覧会スケジュール
展 覧 会 名 | 期 間 |
金文ー中国古代の文字ー | 2019/11/9(土)〜12/20(金) |
休館のお知らせ
泉屋博古館分館は2020年1月より改修工事のため約2年休館になるそうです。淋しいですが、2022年を楽しみにしつつ待ちたいと思います。
六本木一丁目駅からの道のり
地図を見てても迷う私が迷わなかったぐらいなので、このコーナー不要な気もするのですが。せっかく写真を撮ってきたので……。
南北線の2号車付近近くにあるエスカレーターに乗りまして北改札へ。
左手に改札があるので、その改札(北改札)から出ます。
(中央改札から出た場合は、左手へ歩いていただくと次の写真のような光景が右手に見えてきます)
少し前進しますと、外へ出る自動ドアが見えてきます。
あとは上へ上へとエスカレーターに乗るだけ。
4つエスカレーターに乗りますと、
行き止まります。右手へ進むと
階段。階段しかない?!と思いましたら、その横にエスカレーター。
階段は42段ほどあった気がします。
”泉はし”を渡りまして
左手に建物が見えてきます、それが泉屋博古館分館の建物です。
すぐ手前を左手へ曲がりたいところですが、そちらは行き止まりですのでもう少々前進お願い致します。
桜が見えてきたら、そこを左へ。
ちなみに、こちらの桜は「太閤千代しだれ」だそうです。
豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催したことで有名な「総本山醍醐寺」の桜の子孫、樹齢約百六十年と言われている「太閤しだれ桜」。
その大しだれ桜の形質を引き継ぐ後継樹増殖の取り組みの中で、クローン技術により「太閤千代しだれ」が生まれました。
木の傍にあった説明文より。
今年(2018年)春に行ったときは残念ながらもう散ってしまっておりました。
この桜の木を左の方へ歩きますと、もうそこが泉屋博古館分館。
ここが入口になります。
もうひとつ同じような自動ドアをくぐると受付です。